小川美潮ライブ

川崎市民ミュージアムにて市川準監督「つぐみ」を観る。
牧瀬里穂の眉毛が全然手入れしてない感じとか、中嶋朋子の前髪が立ってるところとか、黒電話で話すところとか時代を感じる。
松崎の町はどこを撮っても美しい。なんで以前これビデオで観た時号泣したのか忘れてしまった。女の子達のゆらゆらしながら、成長?してる感じがとても心に響いたのかもしれない。もう年をとってしまって、そんな気持ちをどこか遠くから眺めているようになってしまった。
その後、この映画のエンディングテーマ「おかしな午後」を唄った小川美潮のライブをそのまま市民ミュージアムのコロッセウムみたいなホールで聴く。
小川美潮のライブは初めて。
風邪がまだ治りきっていないとのことで、多少ハスキーボイスで苦しそうだった。ついでに板倉文さんも急性盲腸?でお休み。大変そう。
でもライブ自体はとても素敵だった。小川美潮の声は、美声を誇示するわけでなく、淡々としているわけでもなく、なんというか、気持ちの良い声だ。風邪ひいてても、それはわかった。
帰りに、小川美潮のCDを購入して、サインしてもらった。檸檬の月