ムコ殿

YUICHIRO SAKURABA in ムコ殿 DVD BOXMさんが「ムコ殿」(竹内結koバージョン)を観ると、ボロボロ泣ける、というので、思わずTSUTAYAで借りてきてみた。しかし、1巻目(1〜3話)は欠損しており、4巻目(10〜12話)は貸し出し中なので、すごい中途半端な状態で見た。特にボロボロ泣けるという話ではなく、「奥様は18歳」とか「ママはアイドル」みたいな話。鈴木杏樹のシングルマザーの回はちょっとグッときた。ドラマって泣こう、泣こうと思いながら観ると逆に気が散ってダメだ。
でも私はMさんがとても好きなので、「泣けはしなかったけど、面白かったよ!」とメールを。
長瀬君と竹内結koの「今日のご飯はハンビャーグがいいな!」「うん!ハンビャーグね!」みたいなシーンの方が逆にキュンときて印象深かった。言ってみてー。
午後から実家に行って、近くの海岸を散歩してきた。結構日が照っていて、サーファーがたくさんいた。
ヘンリ・ナウエン著『放蕩息子の帰郷』を読み始める。「放蕩息子のたとえ話」は聖書の中でも一番好きな箇所のひとつ。今の私は「放蕩息子」に近い精神状態にあるのだが、その時々によって、「まじめな兄」の嫉妬に荒れ狂う気持ちに近い時もある。ヘンリ・ナウエンがレンブラントの「放蕩息子の帰郷」を複製した1枚のポスターとの出会いから、その絵に描かれたモチーフをもとに自分の心の旅路を追った物語。1ページ読み進むごとに、これは、ひょっとして、私の人生に深い意味を与える本かも知れないと思いつつ、恐る恐る読んでいる。