秋に結婚するM子ちゃんのウeディングドレス選びに付き合う。レンタルとはいえ、40万とか60万とかするウeディングドレスのカタログを見ていると、20万円でも「あー、安いね、これ」とか言い出しかねない。
試着室のカーテンを開けると、M子ちゃんの姿がちゃんと花嫁さんになってて、思わず「わー」と言いつつ涙ぐんでしまった。ドレス試着した姿見ただけで涙。結局、「非日常」に飢えてるんだな、きっと。しかも、実際の結婚式は、人数制限あって呼ばれてない。
広いフロアーにいくつも試着室があり、それぞれシャーっとカーテン開けると、花嫁(もどき)が出てきて、それぞれのとりまき(私のようなの)が「あっちの方がかわいい」「こっちの方がいいかも」とあれこれ言って写真をバチバチ撮っている。私も35万円のドレスを「絶対これがいいよ!」と一応すすめておいた。M子ちゃん、結局決められず、「今度、おかーさんと来よう」と。
帰りに中華料理食べつつ、ビール3杯飲んだら、フラフラになった。しかし、超まずい中華だった。